℡03-6806-1177診察のご予約は(診療時間内に)お電話のみ承ります
北千住クリニック形成外科・皮膚科
〒120–0026
足立区千住旭町4-11西村ビル4F
(北千住駅東口前ロータリーに面す)
私(院長)が日本橋形成外科や大学病院などでよく受けたご質問をまとめましたので、ご参考にしていただければ幸いです。
A. 当院は待ち時間をできるだけ短くするため、「原則予約制」を取らせていただいています。
ご予約なしで来院された場合でもお待ちいただければ診察は可能ですが、長い手術などもありますので、できれば直前にでもお電話いただけると助かります。
また、ケガをした場合、膿んでいるなど急を要する場合はご予約なしでも診察いたしますが、やはり来院前にご一報いただけると助かります。
A. 通常の国民健康保険、社会保険のほか、生活保護、労災も対応します。
自賠責や旅行などの傷害保険も対応できますのでご相談ください。
また、労災や自賠責の場合、手続きが済むまでは10割負担となりますので、現金をご用意ください。
A.第三者による傷害事件では、自動車事故同様、通常の保険診療は原則できません。10割ご負担いただき、かかった治療費を加害者に請求していただくことになります。ただ、例外的にご加入の保険組合が保険診療を認めることもありますのでご相談ください。
A.申し訳ありませんが、保険証をお忘れで初診の場合は自費(10割負担)となります。ただし同月内に保険証をお持ちいただければ差額(通常7割)はお返しします。
関係各所から「毎月初回の診察には保険証を確認するように」という通達がありますので、再診の方も同様に月初めの保険証ご提示が無い場合は10割負担となりますのでお気を付け下さい。
A.当院は「無床診療所」ですので入院設備はありません。遠方から手術を受けに来られる患者さまには近隣のホテルを紹介いたします。
A.非常によく聞かれる質問です。
まず、「形成外科医は魔法使いではない」ので、一度ついてしまったキズをなくすことはできません。ただ、できる限りきれいなキズになるよう指導することはできますので、一度ご相談ください。
また、キズ跡の修正手術についてもよく聞かれますが、幅広いキズ跡を「狭くする」、凸凹のキズ跡を「平らにする」手術は可能です。ただし状態によっては保険適応外になることもあります。
A.キズが目立つかどうかは、人種、肌質、部位、ケガ(手術)前の状態、処置(手術)の方法(医師の腕)、ケガ(手術)後の化膿、セルフケアなどいくつもの要因があります。
例えば、日焼けしやすい肌質はキズが目立ちやすく、逆に色白の肌質はきれいになります。肩・胸などはキズが赤く盛り上がりやすい部位で、手のひら足の裏はきれいになります。そのような好条件がそろって、しかもケアをちゃんとした場合、本当にきれいに治ります。
キズ跡が安定化するのは6か月目以降と言われています。2か月前のケガならまだ対処可能ですのでお早めにご相談ください。
A.当院では、耳軟骨部、鼻、唇、へそ、陰部など、ほぼ全身どこにでもピアスをあけることが可能です。
ピアスは当院で滅菌済のものを用意します。お持込みは原則お受けしていません。局所麻酔下に行いますので痛みはほとんどありません(ピアッサー使用時は局所麻酔なし)。費用は部位、ピアスの種類、一度にあける数によって変わります。詳しくは料金表をご覧ください。
A.当院院長は「日本美容外科学会正会員」です。看板には「美容外科」を表記していませんが、保健所には「美容外科」を標榜科目として登録しています。
設備上、脂肪吸引、骨切り、フェイスリフトなど大がかりな美容外科には対応できませんが、料金表に示したような局所麻酔下での美容外科手術は可能です。広告に費用をかけていない分、手術費用は安く設定しています。
HPには詳しく説明していませんがご相談ください。
A.原則として他院からのご紹介があるかたのみ初診当日の手術をお受けしています。
時間帯や曜日によっては例外的にお受けすることも可能ですが、初診時の状態や、さらなる検査が必要と思われたときは後日に延期させていただく場合があることをあらかじめご了承ください。
ケガや膿んでいる場合は当日の手術・処置が必要ですのでこの限りではありません。ご予約の際にお申し出ください。
A.確かに膿んでいない粉瘤は自然になくなることがありますが、私たちの経験上、5mmを超える粉瘤は自然に消える可能性は低く、徐々に大きくなるか、膿んできます。
一旦膿んでしまうと、初期であれば抗生剤内服で抑えることはできますが、多くの場合排膿のために切開することになります。さらに数週間たってから「残骸」を切除する手術が必要になりますので、2回手術を受けることになります。
膿む前に小さいうちに切除してしまった方が1回で済み、傷跡は小さく済みます。まずは一度お見せいただければと思います。
A.以前は消毒液を処方していましたが、最近は「少量の消毒液よりも大量の水道水で流した方が創部は清潔に保たれる」ことがわかってきましたので、原則として1日1回、シャワー(流水)でキズを洗い流して下さい。翌日からシャワー可能です。
背中ですと腰まで湯船につかることは可能ですが、溜まった水にキズをつけないようにして下さい。シャワー後は水気をそーっと拭き取り、処方された軟膏を適量塗り、ガーゼなどで保護してください。
首や顔、頭は軟膏だけでガーゼ不要のことが多いですが、隠したい方は何か貼っていただいても構いません。指には自着性包帯(商品名「コーバン」「セラオビ」)が便利です。
A.他の施設では全身麻酔で入院でするような手術も、当院では局所麻酔で日帰りで手術しています。
手のひら大くらいまでの腫瘍なら当院で手術可能です。その他にも20cmくらいまでの刺青切除、小範囲の皮膚移植も多くの手術実績があります。
A.当院が所属している昭和大学形成外科は国内に80か所以上の関連病院・診療所がありますので、地元近くの関連施設にお願いすることは問題ありません。
それ以外でもご希望の医療機関に紹介状を書くことは可能ですので、遠慮なくお申し付けください。
A.小さい刺青(直径3cmくらい)であればCO2レーザーで焼くこともできますが、やけどあとがかゆかったり、数か月かけて複数回行う可能性があります。
刺青をメスで切除する方が早くて安く済みます。形や部位にもよりますが、1本のキズにすることも可能です。
範囲が広ければ皮膚移植になることもあります。当院では20cmくらいまでなら局所麻酔下に手術可能です。刺青切除はいわゆる「相場料金」が無く、患者さまの弱みにつけこんで高い費用を請求する美容外科医も多いので気をつけて下さい。
当院では1回の手術費用は最低5万円~最高でも20万円(皮膚移植の場合30万円)程度です。
A.処方箋もしくは薬手帳をお持ちであれば、同じものを院外処方としてお出しすることは可能です。
控えがないと同じものは処方できません。塗り薬(軟膏、クリーム、ゲル)を混合して処方した方がいいか、混合すべきでないかは、賛否両論あります。当院では原則として「外用薬は混合しない」方針を取っています。理由は3つ。混合した場合、1つは薬局の控えをなくすと何がどれくらい入っているか分からなくなる。2つめは混合すると調節がきかなくなる。3つめは軟膏成分によってはチューブから混合容器に移すと空気に触れて劣化する可能性があること。 患者さまによっては2度塗りしなくてはならない不便さも感じられるかもしれませんがご理解ください。
A.アトピー性皮膚炎など慢性皮膚疾患の患者さまの中にはステロイド剤を拒否されるかたがいます。
当院ではステロイド剤を希望されない方にはご意向に沿った処方を心がけますが、誤解されている患者さまも多くいます。ステロイドが必要と感じた患者さまに対してはきちんと説明したうえで使用をすすめることもあります。
A.ステロイド軟膏は何十種類(後発品を含めると数百)もあり、弱(weak)~最強(strongest)まで5段階に分類されます。
顔は外用薬の効きがいいのでほとんどの場合、弱~中ランクのステロイドで十分です。お母様のステロイドは身体用の強いステロイドだった可能性があります。強いステロイドによってかぶれる(ステロイド皮膚炎)ことがあります。 多くの場合、使用中止すれば徐々に治ります。
病院から処方される薬は一般市販薬より効きますので、決して他の人からもらって使わないようにして下さい。
A.当院に在庫がある薬品に関しては院内処方でお出しできます。ただし数量が多ければ(内服2か月分、軟膏10本など)在庫があってもお出しできない場合もあります。また、法令上、1回の診察では「院内」・「院外」のどちらかしか処方できませんので、1つでも院内在庫のない場合は「院外処方箋」となります。
A.患者さまのご負担軽減と医療費削減のため、当院ではジェネリック(後発)医薬品を積極的に処方していますので遠慮なくお申し付けください。
院外処方箋においては、医師が「ジェネリック不可」と指示しない限り、ジェネリックに変更できます。処方箋に先発医薬品名が書かれていても、調剤薬局で希望すればジェネリックに変更できます。
A.ビタミン内服薬は各種あり、それぞれ効果・保険適応が異なります。
一般的には下記のようになりますが、やはり外用薬やスキンケアが治療の主役です。最近は保険の審査も厳しく、「安易な栄養補給的なビタミン剤処方」は認められなくなっています。あくまでも「補助的なもの」とお考えください(例外としてビタミンAは主役)。
代表薬品 | 適応疾患 |
---|---|
ビタミンA(チガソン) | 乾癬 |
ビタミンB2(ハイボン、フラビタン) | 口角炎、舌炎、脂漏性湿疹、慢性湿疹、ニキビなど |
ビタミンB5(パントール) | 湿疹、接触性皮膚炎など |
ビタミンB6(ピドキサールなど) | 口角炎、舌炎、脂漏性湿疹、慢性湿疹、ニキビ、接触性皮膚炎など |
ビタミンC(ハイシー、シナール) | ニキビ、肝斑、ソバカス、炎症後色素沈着 |
ビタミンE(ユベラ) | 末梢循環障害 |
ビタミンH(ビオチン) | 脂漏性湿疹、慢性湿疹、ニキビ、接触性皮膚炎など |
A.皮膚疾患の中には、「特定疾患指導料」が発生するものがあります。アトピー性皮膚炎、脂漏性皮膚炎、じんましんなどが該当します。それらでおかかりの場合、月1回指導料が加算されるため同じ処方でも請求額が異なります。ご了承ください。
A.当院は「夜間早朝加算」の施設基準を受けています。これは大病院の時間外受診者軽減に協力していることに対するもので、平日午後6時以降、土曜日午後、日曜終日は50点加算されているため3割負担の患者さまでは請求額が150円高くなります。
あらかじめご了承ください。
A.申し訳ありませんが、現在クレジットカード払いには対応していません。
お手数ですが現金をご用意ください。(今後、患者さまのご要望が多ければ検討いたします)
A.美容外科手術をご予約いただく際に内金(予約金)として原則手術費用の半額(もしくは5万円)をお支払いいただきます。
3日前まで(例:土曜日手術なら水曜日)のキャンセルではいただいた内金はお返ししますが、それ以降(木曜日以降)のキャンセルは「天災などいかなる場合においても」お返しできませんので、あらかじめご了承ください。
なお、クレジットカードで内金をお支払いいただいてキャンセルの場合、決済状況によっては5%の手数料をいただく場合があります。また手術日の変更ではキャンセル料は発生しませんが、「手術前日に変更して次回手術日4日前にキャンセルする」など意図的な行為が見られた場合は内金返還には応じかねます。